緑あふれる醍醐山を背にした場所に「端山の丘こども園」はあります。

子どもは、素晴らしい可能性を秘めた「大いなる未完」であり、乳幼児期に体験したことが人間形成の基礎となります。当園では、集団生活を通して、調和のとれた健やかな発達を促すために、様々な特色のある保育を実践しています。

自然をいかした環境の中で、総幼研(総合幼児教育研究会)を取り入れた「頭=知」「心=情」「体」三位一体の本物体験を大切にし、頭と体を100%使いながら素直に感動できる心を育み、自ら吸収して育つことのできる知的創造に富んだ子供らしさを育てます。

特色保育1 「総幼研」を取り入れた三位一体保育

当園は、総幼研(総合幼児教育研究会)に所属しています。総幼研とは、新しい幼児の発達観に基づいて保育活動を実践する、幼稚園・保育園の研究団体です。

頭、心、体の動きは、全ての脳の働きによるものであり、脳の発達は乳幼児期にはほぼ完成します。

そのため、脳の発達によい環境と刺激を与えることを保育の基礎にしています。

知育に偏った保育をするのではなく、体を動かす、詩を読む、自然とふれあうなど、頭と体を100%使いながら素直に感動できる心を育んでいきます。

「頭=知」「心=情」「体」三位一体の総合的な経験を得ることで、雨風に負けない人間の根っこが育ちます。

子どもに教えるという姿勢でなく、自ら吸収して育つことのできる環境を与え、日常の保育生活の中で、知的創造に富んだ子どもらしさを育てていきます。

特色保育2 「石井方式」の漢字指導法

石井方式の指導法に基づき、自然と漢字に触れる機会をつくっています。 

音を表すだけのひらがなやカタカナではなく、1字1字に意味がある漢字を 学ぶことで、その言葉の表す意味や内容が理解できます。

子どもにとって漢字は絵を見るのと同じように理解することができるため、 幼児期から漢字を学ぶことは早期教育ではなく、適した時期に行う『適時教育』と言えます。 

漢字を読むことで、読書が好きになるだけでなく、内容を理解することができ、 言葉が豊かになり、倫理的思考や表現力が身につき、 全ての学力の基礎となる国語力が身につきます。

特色保育3 縦割り保育の導入

幼児クラス(3~5歳)は、生活時間を中心に、縦割りグループと年齢別クラスを組み合わせた保育を行い、異年齢との交流の中で、優しさと思いやりを育んでいます。

特色保育4 専門講師による指導

週1回の「ジャンピング体操」(4~5歳)、月2回「音楽リズム指導」、月2回の「コンピューター指導」、月2回の「英語で遊ぼう」(4~5歳)は、専門講師による指導を行っています。

特色保育5 実体験を積む

高齢者との交流、国際交流、他園との交流など、人と人とのふれあいを重ね、思いやりと広い視野を育てます。

また、山登りを年何回も体験し、自然に興味を持ち、同時に忍耐力と丈夫な体を育みます。